渡邊渚アナ 2年前メニエール病になったと明かす 現在の体調不良とは無関係も病院に「もっと早くいけば」
体調不調で昨年7月から休養中のフジテレビ渡邊渚アナウンサー(26)が16日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新。ファンからの投稿に答える形で2年前にメニエール病を発症したことを明かした。
【写真】1月に春高バレーを観戦し笑顔を見せる渡邊渚アナ(インスタから)
渡邊アナは、少し前にメニエール病を発症したというコメントに「今の体調不良にメニエール病は関係ありません」とした上で、「実は私も2年前にメニエール病になりました(これは初めて公に言う)」と告白。
「最初はただ疲れているだけと思って、目が回るのも耳鳴りがするのもスルーしていたのですが、いよいよ左耳が詰まって聞こえなくなった時にやっと病院に行きました。もっと早くいけばと後悔」と続けた。
それでも「私も最近は落ち着いて聴こえる生活を取り戻しています まだ耳鳴りも詰まりもあるし、聞こえはよくない方かもしれないけれど、今は全然悩んでない!へっちゃら!」と前向きなところを見せた。
しかし、数年前から闘病を続けているという20代からのコメントには「同じような気持ちの方がいるのが嬉しいです。20代ってキラキラで周りがどんどん人生の階段を登っていく時期で、そんな時に私はずっと足踏みしていて。社会のレールから外れちゃったみたいな、しんどさもあり」と心境を吐露していた。
メニエール病とは、内耳に何らかの異常が発生しリンパ液がたまることによって生じる病気。めまい、吐き気、耳鳴り、難聴などが症状で、30~50代で発症することが多く、ストレス、睡眠不足、疲労、気圧の変化などが原因とされている。一度で症状が治まる人もいるが、再発を繰り返す人も多い。
渡邊アナは昨年7月、出演していた「めざましテレビ」(月~金曜前5・25)で、体調不良のため入院し休養することが伝えられた。同10月には昼のバラエティー番組「ぽかぽか」を卒業。同月22日には3カ月ぶりにSNSを更新し「この4ヶ月で私はいろんなものを失いました。食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった。大切にしていた仕事もなくなった。目標もなくなった」などと投稿。病院のベッドに横たわった自撮り写真をアップし、大きな反響が寄せられていた。昨年11月に行われた同局の定例会見で、港浩一社長は「通院治療中で快方に向かっている。体調が整い次第復帰する予定」と説明している。