宗像市の鳥インフルエンザ発生を受けた防疫措置がすべて終了
先月、宗像市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したことを受けて、福岡県が実施していた移動制限などの防疫措置が20日、すべて終了しました。
福岡県は、先月25日、高病原性の鳥インフルエンザが宗像市の養鶏場で発生したことを受け、周辺の検査を行っていました。
その結果、異常は認められないとして、半径3キロから10キロ以内に設定したニワトリや卵の持ち出し制限を今月14日に解除していました。
その後も引き続き、感染の広がりは確認されなかったため、20日午前0時、半径3キロ以内も含むすべての移動制限が解除され、消毒ポイントの運営も終了しました。
エリア内の養鶏場は、20日からニワトリや卵を出荷できるようになります。